2024年01月29日 12:28

Actibaseふくいとコアグローバルマネジメントは、1月28日、徒歩圏内に点在する町家に暮らすように滞在し、土地の歴史や文化を体感することができる分散型宿泊施設「オーベルジュほまち 三國湊」を開業した。
北陸新幹線の延伸により新幹線の新たな停車駅となる「芦原温泉駅」から車で約20分という好立地に開業した「オーベルジュほまち 三國湊」では、町の歴史と文化をゆったり感じてもらえるクラシカルな洗練空間を提供。福井ならではの豊かな美食と、町全体の温かなおもてなしで国内外から訪れるゲストを迎える。
江戸~明治時代に「北前船」の寄港地として栄えた福井県三國湊エリアの地域活性化を目的として誕生した「オーベルジュほまち 三國湊」は、宿泊棟(開業時9棟・16室)、レストラン棟(1棟)、フロント棟(1棟)を擁する分散型宿泊施設。フロント棟を中心とした半径800m(徒歩約12分)の圏内に点在する全11棟の施設は、三國湊を象徴する「かぐら建」等の江戸時代から昭和にかけて建築された町家を、福井県でしか採掘できない「笏谷石」や福井県産の木材などを使用して改修した。三國湊の歴史・文化への理解促進、地域との共生・交流を提唱している同施設では、さまざまな文化体験アクティビティを宿泊ゲスト限定で用意している。各種体験付きの宿泊プランのほか、フロントでの予約申込みも可能だ。
住所(フロント棟)は、福井県坂井市三国町南本町三丁目4-39。