2024年01月23日 15:46

KURAEは、フリーランス・小規模事業者の報酬トラブル解消を目指し、エスクロー(仮払い)決済サービス「カリバライ」を2023年8月1日にリリースした。サービスをエスクロー(仮払い)決済に集中する事で、最安で2.5%の手数料を実現している。
各団体のアンケートで、報酬トラブルを経験した事があると回答したフリーランスの平均割合は3割にのぼる。そうした中、取り引きを適正化するため2023年4月にフリーランス保護新法が成立。「契約内容の書面化」「報酬支払期限のルール化」などが義務付けられる事になったが、実効性には疑問の声も聞こえている。
同社はそのような法律では守りきれないフリーランス・小規模事業者の抱える報酬トラブルを根本的に解決する方法として、本サービスをリリースした。エスクロー(仮払い)とは、売り手と買い手の取引代金を中立的な第三者に一時預けることで、代金と商品の交換を保証する仕組み。日本においてはオークションサイトやメルカリ、クラウドソーシングなどでエスクロー(仮払い)の仕組みが利用されている。
「カリバライ」はサービスをエスクロー決済に集中し運営業務をスリム化することで、経済的な負担を抑えた手数料を可能にした。さまざまな業種の商品やサービスの商取引に対応可能、会員登録(無料)にあたって事前審査はないので、誰でも気軽に利用できる。現在、期間限定で全手数料を無料で利用できるキャンペーンを実施中。詳しくはこちら。