2025年07月04日 12:41

KADOKAWAは、7月4日、イグ・ノーベル賞受賞研究を含む、ユニークなネコ研究を紹介する「ネコは(ほぼ)液体である ネコ研究最前線」を発売する。

本書はイグ・ノーベル賞を受賞した「ネコは液体」説をはじめとしたユニークな研究39本を紹介。リサーチ方法も遺伝子解析・行動観察・社会学的調査など多岐にわたる。マグロ好きの理由を裏付ける味覚受容体や、障害物を記憶して避ける空間認知、濡れた時のブルブルの最適回転数、ネコ転送装置など、飼い主が「あるある」とうなずく日常の謎を科学で解き明かす。

この10年、飼い猫登録数は犬の登録数を上回り増加傾向にある。テレワーク普及でネコとの距離が一層近づくいま、「なぜ段ボール箱に吸い込まれる?」「留守番中は何をしている?」といった疑問にも答える。さらには自宅で飼い猫のことを知れて試せるミニ実験も。長崎訓子さんのユーモラスな挿絵も満載で、知的好奇心とエンタメ性を同時に満たす「読んだらネコへのまなざしが変わる」一冊だ。

本書の刊行を記念して、7月13日、東京下北沢・本屋B&Bにてトーク&ワークショップを開催。イベント終了後には、来店参加者限定でサイン会(最大30分程度)を開催する。チケットは、来店参加:2750円、配信参加:1650円、配信参加+サイン入り本書:3410円(すべて税込)。

定価は1760円(税込)。発売日は7月4日。

書誌ページ / イベント予約