2024年01月19日 12:26

海と日本プロジェクトinしまねは、プラスチックごみ削減を目的に松江市リサイクル都市推進課と連携して進めるプロジェクトで完成した、レジ袋兼ごみ袋として使える松江市限定版、レジ・ごみ袋「護海袋(ごみぶくろ)」の販売開始式を、1月13日にイオン松江ショッピングセンターで開催した。

海と日本プロジェクト in しまねは、海と日本プロジェクトの活動の一環として、島根の海に密着したイベントの開催や情報発信、また、ごみ拾い活動や推進を行い、海を未来につなぐ活動をしている。

レジ・ごみ袋「護海袋」は、10リットル1万枚と、20リットル1万枚が、松江市内24か所の販売協力店で販売されている。1枚から購入可能で、買い物時のレジ袋として利用でき、使用後は「燃やせるごみ」のごみ袋として再使用できる。海と日本プロジェクトが自治体と連携した護海袋プロジェクトは、プラスチックごみ削減を目的として全国各地で実施されており、島根県内では初めての取り組みで、山陰では鳥取県日吉津村に続いて2例目となる。海と日本プロジェクトinしまねの取り組みは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するもの。式典に出席した上定昭仁松江市長は、「エコバッグを忘れたときや、買い物が増えたときに利用してほしい。かわいく楽しいイラストの導入により、利用を啓発したい」と利用拡大に期待を込めた。

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