2024年01月16日 10:04

パブリックリソース財団は、「ゆーじ基金ひとり親支援プログラム」2024年度公募を開始した。
パブリックリソース財団は、2000年に非営利のシンクタンク、NPO法人パブリックリソースセンターとして発足し、NPOなど非営利事業体のマネジメント強化、SRI(社会的責任投資)にかかる企業の社会性評価やCSRの推進支援、そしてオンライン寄付をはじめとする寄付推進事業などを展開。2013年1月、これらの成果と蓄積を踏まえ、「誰かの力になりたい」という人びとの志を寄付で実現するために、個人や企業の資金力を社会的事業への投資につなぐ寄付推進の専門組織「公益財団法人パブリックリソース財団」として新たにスタート。「意志ある寄付で社会を変える」ことをミッションに、テーマ基金、オリジナル基金、遺贈など様々な寄付の方法を提供し、人生を豊かにする寄付、未来を切り拓く寄付の仕組みづくりに取り組む。
パブリックリソース財団は、静岡県内の篤志家の寄付を原資として「ゆーじ基金ひとり親支援プログラム」を2021年に創設した。「ゆーじ基金ひとり親支援プログラム」は、コロナ禍で医療の最前線に立つ、静岡県中東遠地域の病院に勤めるひとり親の子女を対象に、高校進学・進級にあたって必要となる費用の一部をお祝い金(奨学金)として支給するもの。今回、第4回公募を開始。高校進学・進級のお祝い金として、一人あたり10万円を給付する。募集人数は20名。