2023年12月26日 20:01

勝尾寺では毎年12月28日に「勝ちダルマ奉告梵焼祭」として、その年に奉納した「勝ちダルマ」を、報告と御礼を込めて神仏に報告するという意味で、お焚き上げをしている。これまでは勝尾寺の僧侶のみで行ってきたが、本年より、当日「勝ちダルマ」を持参し、一般参拝者も奉告ができる、参加型のお焚き上げを行う。
大阪府箕面市にある勝尾寺は、平安時代より「勝利を掴む寺」「勝ち運を授かる寺」として、源氏や足利、豊臣、徳川など時代の覇者たちのみならず、農民や商人らの幅広い信仰を集めてきた。現在では仕事、商売、受験、病気、スポーツ、芸事、選挙、対人関係、恋愛など、人生あらゆる場面での「勝ち運」を求める国内外の参拝者で賑わっている。
願いを込める時に片目を入れ、願意が成就した暁には、もう片方の目を入れて寺に報告奉納(報納)参拝することが勝尾寺の慣わしとなっている。勝尾寺では毎年12月28日に「勝ちダルマ奉告梵焼祭」として、その年に奉納した「勝ちダルマ」を御礼を込めて神仏に報告するという意味で、お焚き上げをしている。これまでは、勝尾寺の僧侶のみで行ってきたが、本年より、当日「勝ちダルマ」を持参し、一般参拝者も奉告ができる、参加型のお焚き上げを行う。お焚き上げは、自身の一年間の頑張りを、煙に変えて届ける行為でもある。
「勝ちダルマ奉告梵焼祭」は12月28日開催。時間は12時(正午)点火。場所は観音池広場にて。終わり次第終了。