2023年12月15日 12:54

九州旅客鉄道は、「JR九州NFT」プロジェクトにおいて、D&S列車NFTの無料配布を12月23日より開始する。

JR九州は、NFTを活用することで、顧客と多様な接点を築くとともに新しい価値や九州の楽しみ方を提案することを目指す「JR九州NFT」プロジェクトの取り組みとして、7月にNFTの販売を開始するとともに、9・10月には駅における無料配布を実施した。今回、新たに「実際の利用」に対する「記念」「証明」となるサービスとして、D&S列車における無料配布を開始する。対象列車は、ゆふいんの森(キハ71系・キハ72系)、A列車で行こう、SL人吉、かわせみやませみ、あそぼーい!、ふたつ星4047、指宿のたまて箱、海幸山幸の計8列車(9種類)。各D&S列車内に設置したNFT取得用のポスターに、スマートフォンをかざして取得する。

また、販売第3弾の取り組みとして、2023年に日豊本線・日南線・宮崎駅の周年が重なっていることに注目し、宮崎特集の記念NFTを数量限定で販売。もう見ることができない過去の場面や、現在活躍する列車などから5つのコンテンツを用意した。

無料配布期間は12月23日~2024年2月29日の対象列車運行日。「SL人吉」のみ最終運行日(2024年3月23日)まで延長。第3弾販売商品価格は各3300円(税込)。販売期間は12月15日~2024年2月29日(限定各50個。無くなり次第終了)。

「JR九州NFT」サイト