2023年12月06日 09:22

カミナシは、DXに挑み、優れた成果や現場の改革・改善を実現した企業を表彰する「現場DXアワード2023」を開催し、受賞企業3社を決定した。

同社が提供する「カミナシ」は、作業チェックなど現場の業務フローをノーコードでデジタル化する現場DXプラットフォーム。「現場DXアワード」は、店舗や工場など、さまざまな現場にいるノンデスクワーカーの働き方を変革すべく、現場によるDXへのチャレンジやその取り組みに焦点を当てるアワードだ。受賞企業の卓越した取り組みを広く社会に共有することで、現場DXのさらなる普及・拡大の一助となることを目的としている。

「DX」という言葉が注目され、政府によるDXへの推進支援政策も開始されてから数年が経過しているが、ノンデスクワーカーが働く現場までは浸透していないのが現状だ。カミナシでは、そのような状況の中で自ら取り組み、現場を変革・改善している組織や人を応援したいと考え、本年より現場DXアワードの開催を決定した。初開催となる本年は、カミナシの利用企業を対象に、現場DXプロジェクトの「推進力」「成果」「汎用性」の3つを評価軸として審査を実施し、3社の受賞企業を決定した。最優秀賞は年間1万枚以上の用紙や2万5000枚以上のラベル削減など非常に高い削減効果が評価された群馬ミートが受賞。優秀賞は、美保テクノス、イオンファンタジーが受賞した。

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