2023年12月05日 15:42

東朋テクノロジーは、TE Connectivityの日本法人であるタイコエレクトロニクスジャパンと、12月1日付でパートナーシップ契約を締結。タイコエレクトロニクスジャパンが保有するアントワレック製品におけるDINレール式プッシュイン組端子台の製造および販売を開始する。
制御盤製造において配線工数の低減を図れるプッシュイン端子台への注目は、人手不足などの要因も相まって昨今急速に高まりつつある。また配線スペースの低減を図るうえでも非常に有効な製品。同社においては、主力のねじ端子台に新たな商材としてアントワレック製品を加えることにより、ねじからプッシュインまでオールラウンドに対応する体制を構築。あらゆる要望に応えていく。
アントワレック製品の日本国内での販売は、パーツ単体での扱いがメインとなっている。同社ではDINレール式組端子台にて提供することにより、ユーザーの利便性を向上。今回の提携により、DINレール式のプッシュイン組端子台が型式発注出来るようになる。また組端子台として納入するので、そのまま制御盤に取り付けて使用することが可能。1本からの発注も可能なため、必要な数を必要な時に調達可能になる。
取扱い開始日は12月1日より。対象シリーズは、プッシュインおよびスプリング端子台 SNKシリーズ。詳しくはこちら。