2023年11月24日 09:31

ゼブラは、独自機構を搭載した極細ジェルボールペン「サラサナノ0.38」を、12月4日より発売する。
サラサシリーズは、さらさらとした軽い書き心地と、濃くあざやかな発色が特長のジェルボールペンシリーズ。代表的な「サラサクリップ」は、2023年に発売20周年を迎え、累計販売本数10億本(2022年3月時点ゼブラ出荷実績)を突破し、11年連続売上No.1と人気が高い商品だ。ボールペンには、線幅の太さによってさまざまなボール径があるが、近年、手帳の小型化などが背景となり、極細タイプのボールペンの人気が高まっている。同社の主力のジェルボールペン「サラサクリップ」でも0.3~0.4mmのボール径が売上の約3割を占めている。しかし極細タイプのボールペンは、小さいペン先に筆圧が集中し、紙にペン先がめり込んで筆記時にガリガリするという課題があった。
「サラサナノ 0.38」は、ペンの上部に搭載したスプリングが伸縮してクッション効果を果たすことで、従来品と比べてガリガリ感を軽減した。その結果インクが安定して出て、くっきりときれいな線で書くことができる。今回発売する0.38mmは、手帳やノートにきれいに書きたいときに人気のボール径であり、手帳やノートを新調することが多い年末年始に合わせて発売する。インク色は全5色(黒、青、赤、ピンク、オレンジ)。また新規の替芯である「JF-0.38芯」も同時発売する。
価格は220円、替芯価格88円(すべて税込)。発売日は12月4日。販売は全国文具取扱店。