2023年11月24日 09:02

滋賀県茶業会議所を中心に土山地区の生産者、茶商、県、市、JAこうからが一丸となり、4年の歳月を掛けて作り上げたブランド茶「土山一晩ほうじ」が発売から1周年を迎えた。さらに多くの人に「土山一晩ほうじ」の魅力を知ってもらうために、11月25日に新名神高速道路土山サービスエリアで「「土山一晩ほうじ」試飲・即売キャンペーン in 土山SA」を開催する。

甲賀市土山町は全国で13番目の栽培面積である滋賀県のお茶生産量約9割を担う茶産地にも関わらず、これまでその名はあまり知られていなかった。そこで、甲賀市が「土山茶産地ブランドプロジェクト」を発足し、滋賀県茶業会議所を中心に土山地区の生産者、茶商、県、市、JAこうからが一丸となり、約4年の歳月を掛けて産地ブランド茶を生み出した。発売後も生産者らは立ち止まることなく、さらなる品質向上を目指して萎凋時間による香りや味の品質への影響など研究と意見交換を重ねている。

茶商・生産者らによる試飲会と対面販売を土山ハイウェイサービスの協力のもと開催。同時開催で「近江・甲賀の茶めぐり「御煎印(ごせんいん)」」の販売開始記念として、「土山茶」と「朝宮茶」の飲み比べ試飲会を実施。お茶への想いに耳を傾けながら、お茶づくしの1日をゆっくりと愉しめる。

「「土山一晩ほうじ」試飲・即売キャンペーン in 土山SA」は11月25日10時~16時開催。開催場所は試飲会場がにぎわい広場。販売会場が土山SA下り線側特設ブースとなる。

土山一晩ほうじブランドサイト