2023年11月22日 09:55

セカンドアローが展開する「鳥と卵の専門店 鳥玉」は、畜産動物福祉団体COMPASSION in world farmingが主催する「グッドファーム・アニマルウェルフェアアワード2023」において、外食チェーン店としては日本初の「グッドエッグアワード2023」を受賞した。
「グッドエッグアワード」は、すべての殻付き卵、および(または)卵製品、卵成分に適用される、ケージフリー調達方針を2028年までに採用する方針を決めており、なおかつ鶏の行動が制限されるシステム、またそれを併用するシステム(コンビシステム)を使用しないと宣言している企業を表彰するもの。今回は、鳥玉の全ての殻付き卵において、ケージフリー調達方針の基準を満たしており、卵製品・卵成分もケージフリーにする企業方針を立てたことに対してエントリーした。
関東・東北に展開している鳥玉のたまご料理は、すべて、ケージフリーの卵を提供する農場より仕入れた卵を使用している。なかでも、関東店舗に卵を提供している井上養鶏場は、平飼い・ケージフリーで優しく育てた人工的な栄養強化を行っていない「純」な卵を生産している。今回、社会活動を行う企業としてより大きく発信をし、貢献していくため、企業のアニマルウェルフェアの取り組みやケージフリーの鶏卵調達への移行を主に支援する「ザ・ヒューメイン・リーグ・ジャパン」の協力のもと、グッドエッグアワード2023へ応募し、外食チェーンでは日本初となる受賞にいたった。