2023年11月22日 09:02

阪急電鉄では、阪急電鉄初となる座席指定サービスの名称を「PRiVACE(プライベース)」に決定した。サービスの導入は2024年夏頃で、京都線の新型特急車両2300系及び同線で主に特急車両として運行している9300系(一部)のそれぞれ大阪方から4両目に設定する。
本サービスは、専用のWEBサイトから予約して利用できる。導入当初は1時間あたり2~3本でサービスを始め、順次編成を増備し、2025年頃には1時間あたり4~6本に拡大する予定だ。サービスの開始日等の詳細については、決まり次第知らせる。
座席指定サービス「PRiVACE」は、「日常の「移動時間」を、プライベートな空間で過ごす「自分時間」へ」をコンセプトとしている。PRIVATE(プライベート)とPLACE(場所)を掛け合わせた独自のネーミングで、「自分時間」が過ごせるプライベート感を表現した。近年高まっている「プライベート空間を確保したい」「着席してゆったりと移動したい」という利用者のニーズに応えていく。
京都線の特急系列車(特急・通勤特急・準特急)において、2024年夏頃から1時間あたり2~3本の頻度でサービスを開始。その後、順次編成を増備し、2025年頃には1時間あたり4~6本に拡大する予定だ。