2023年11月02日 12:47

ジブリパークは、新エリア「もののけの里」を11月1日、愛・地球博記念公園(愛知県長久手市)内に開園した。
ジブリパークはスタジオジブリ作品の世界を表現した公園施設で、2022年11月1日に開園した。各エリアは、スタジオジブリによる企画監修のもと、愛・地球博記念公園の未利用地などに点在する形で、愛知県が整備した「ジブリの大倉庫」、「青春の丘」、「どんどこ森」の3エリアは2022年11月から営業している。
「もののけの里」は「もののけ姫」のエミシの村とタタラ場をもとに和風の里山的風景をイメージしたエリア。愛・地球博記念公園で里山づくりに取り組む「あいちサトラボ」の区域に隣接し、一体となった景観が広がる。「タタラ場」(体験学習施設)や「乙事主(おっことぬし)」(滑り台)、「タタリ神」(オブジェ)の他、「もののけの里 休憩処」(売店)がある。
「タタラ場」は、作品に登場する建物、タタラ場をモチーフにした体験学習施設。開園時は愛知県などの山間部を発祥とする郷土料理「五平餅」の炭火焼体験ができる。「乙事主」は、作品に登場するキャラクター、乙事主をモチーフにした遊具で、背中部分が滑り台になっている。「もののけの里 休憩処」では、乙事主やタタリ神のマスコット、干し肉をはじめとしたもののけの里にちなんだオリジナル商品に加え、ほっとひと息付ける飲料を取り扱っている。
所在地は、愛知県長久手市茨ケ廻間乙1533-1 愛・地球博記念公園内。
(C) Studio Ghibli