2023年10月26日 15:32

アガサは、当社が提供する治験文書管理クラウドシステム「Agatha(アガサ)」において、2023年9月にユーザー数が4万人を突破したことを明らかにした。
「Agatha」は、医療機関と製薬企業の利用者が、治験・臨床研究の文書を、クラウド上で共有・保存・管理することができるサービス。日本国内で研究開発を行う医薬品製造販売企業の約8割での利用実績があり、使いやすさと業務に精通したサポートで多くの人に利用されており、今年9月にユーザー数4万人を突破。今後1年以内に、日本国内の全ての医薬品製造販売企業でAgathaが利用されることを目指す。
ユーザー数急増に伴い、「ユーザーコミュニティ」もリニューアル。「Agathaリレーパッケージ」ユーザー以外もコミュニティに参加でき、網羅的なサポートが可能となる。「ユーザーコミュニティ」では、「Agatha」のナレッジや業界動向、他社事例などをユーザー同士が共有。ひとりで悩む時間を減らす場所というコンセプトを掲げ、日本の臨床開発全体のアップデートを目指していく。
同社では、新規プロダクトの開発も積極的に進めており、その中の一つとして、「モニタリング業務」に特化した「Agatha CTMS」を開発し、2023年4月から提供を開始した。また、2023年7月には大手グローバルCROの一つでもあるエイツーヘルスケアと協業、「Agatha CTMS」新バージョンの開発もスタートしている。