2023年10月26日 09:04

ATOMicaは、埼玉県深谷市からの運営業務を受託し、「アグリテック交流施設カタリバ深谷」の運営を10月30日より開始する。
本施設の運営受託により、ATOMicaスタッフが常駐で施設運営を行う「共創拠点」としては21拠点目、「直営拠点」やknotPLACE(ノットプレイス)をはじめとしたテクノロジーで運営を支援する「提携拠点」も含めると40拠点目となる。※アグリテックとは農業(Agriculture)×技術(Technology)を掛け合わせた造語。スマート農業と同義。
深谷市は、深谷ねぎをはじめ多様な農畜産物の一大生産地だが、後継問題や技能伝承、昨今の異常気象による影響など様々な課題を抱えており、農業の持続可能性が危ぶまれている。こうした様々な農業課題を解決するためのアグリテック(農業×技術)、それに取り組む情熱をもった企業(アグリテック企業)が集積する深谷版シリコンバレー「DEEP VALLEY」の実現を目指している。
「アグリテック交流施設カタリバ深谷」は人と情報のハブとなる場所。アグリテック企業や生産者、農業関係団体、学生、研究者などが気軽に訪れ、マッチングやイノベーションが生み出されることで、アグリテック企業が深谷市に集積するきっかけとなる拠点を目指す。
「アグリテック交流施設カタリバ深谷」は、農家、アグリテック、学生・企業などの交流の場として、プログラムなども実施していく予定だ。
「アグリテック交流施設カタリバ深谷」の運営は10月30日開始。