2023年10月24日 12:58

アスエネの運営するCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスエネ」は、顧客の排出量算定業務を支援し、効率化を図ることができる「アスエネAI」をリリースした。
「アスエネ」は、企業・自治体を対象に、GHGプロトコルにおけるScope1-3のサプライチェーン全体のCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスとSXコンサルティングを行っている。強みである脱炭素のワンストップソリューションにより、企業の脱炭素経営推進に向けた包括的なサービスを提供している。CO2可視化サービスにおいて「アスエネ」は日本最大級の導入実績を誇っており、現在、大手企業を中心に4000社以上の人々に活用されている。CO2可視化・削減における顧客の課題として、「自社のGHG排出量に合わせて、排出量削減提案やシステムの使い方をレコメンドして欲しい」、「ちょっとした疑問をすぐに解決したい」という要望が多くあった。
今回の「アスエネAI」では、ChatGPTをはじめとする生成AIを活用することにより、顧客のCO2排出量算定業務を支援し、効率化を図ることが可能。「アスエネAI」導入企業は「アスエネ」を活用したCO2排出量見える化・削減業務をさらに効率化できる。具体的には「顧客からのシステム利用に関する質問回答」「原単位自動推奨」「異常値検出」「増減データの評価」「顧客の状況に合わせた具体的なCO2排出量減少の提案」「特許取得済みのAI-OCRの品質向上」のような提案・活用が可能だ。