2023年10月24日 09:13

ピープルデザイン研究所は、渋谷区、文部科学省、東京都教育委員会、丹青社との共催で、「超福祉の学校@SHIBUYA 2023」を10月27日〜29日まで開催する。
日本においては共生社会への意識の醸成や障害理解への取り組みが、まだまだ必要とされている状況だ。またそれは、日本の未来を担う次世代の子どもたちにおける学校教育や、学校卒業後の学び=生涯学習においても同様であり、障害の有無にかかわらない共同の学びの場が必要とされている。そこでピープルデザインでは、2021年より渋谷区・文科省と共催にて、学齢期だけにとらわれない誰もが学びあえる学び舎を創り上げていきたいという思いから「超福祉の学校」を開始した。
同イベントでは、障害の有無に関わらず共に学び共に生きる「共生社会」の実現をゴールに、全国各地の教育・特別支援教育・生涯学習・学ぶ・働く等々に関する具体的なアクションや、海外のインクルーシブ教育に関する最新事例を、渋谷から オフ& オンラインで全国に発信する。本年度は東京都教育委員会、丹青社も共催に加わり、2022年に引き続きリアルとオンラインにて開催。シンポジウムでは、従来の障害福祉や特別支援教育の枠に収まらない多様な人々が登壇し、学びに関する様々なアプローチや最新事例を共有する。また、ICT・図書・アートなどを通じて楽しく学べる体験会も同時開催する。
会場は、渋谷ヒカリエ8F「8/」court(東京都渋谷区渋谷 2-21-1)。開催日は10月27日〜29日 11時~20時30分(29日は19時まで)。