2023年10月23日 15:30

エアウィーヴは、介護マットレス「エアウィーヴ ウェルネスモデル マットレス M80【通気タイプ】」を新たに商品化し、介護保険レンタル対象商品として10月23日より福祉用具貸与事業者向けに受注を開始する。
日本では、2025年には65歳以上の高齢者1人に対し、15歳~64歳の割合が1.9人の比率になると推計されている。厚生労働省の調査によると、要介助者の約半数が同居している家族からの介護を受けているとされ、2022年時点でも介護ベッドをレンタルして使用している人は約105万人にのぼり、今後も増えていくと予想される。2019年に清拭(防水)タイプを発売して以降、エアウィーヴはウェルネス領域でも高い支持を得てきたが、食事や身支度など部分的な介助が必要な人から、カバー自体にもさらに高い通気性を持たせたマットレスを求める声が寄せられた。「エアウィーヴ ウェルネスモデル マットレス M80【通気タイプ】」は、こうした現場のニーズを反映して誕生した商品だ。
同商品は、独自のエアファイバーを中材に採用しているため、優れた体圧分散性があり肩や腰にやさしい寝心地を実現している。復元性が高く、体が沈み込み過ぎないので寝返りがしやすく、介助者の負担も軽減。硬さが異なる2枚のエアファイバーで構成されているため、電動ベッド使用時のリクライニングの動きにマットレスがスムーズに追従する。今回、通気性を高めたカバータイプを採用することで、蒸れ感の低減を実現した。カバー・中材ともに洗えるため、いつでも清潔に保てる。