2023年10月23日 12:53

日本トイレ協会は、11月16日、東京ビッグサイトにて「第39回全国トイレシンポジウム」を開催する。
「全国トイレシンポジウム」今年度のテーマは「公衆トイレからつながる“まち”と“ひと”」。公衆トイレは、来訪者だけでなく、私たちの暮らしを支える不可欠な存在。このシンポジウムでは、3月に17カ所の公衆トイレが設置完了した「THE TOKYO TOILET プロジェクト」(TTT)をテキストに、公衆トイレと「まち」や「ひと」との関わりを考える。
前半は、TTTの設計者が何を思い挑み、公衆トイレの可能性をどう考えたかを聞く。その上で、トイレ側からのアプローチで、公衆トイレの日常的なまちの中での位置付けや、「まち」の中で担える新たな役割の拡張を考える。後半は、まち側からのアプローチとして、公衆トイレを提供する現場の実情や課題を伺い、パブリックのあり方やまちの拠点としての可能性、地域資源としての公衆トイレの維持や人々との関わり方について考える。
会場参加は無料(事前申込制/定員150名)、オンライン視聴は無料(事前申込/人数制限なし)。開催日時は11月16日 10時30分~16時30分。開催場所は、東京ビッグサイト東2ホール(Japan Home & Building Show会場内)東京都江東区有明3-11-1(オンライン配信も実施)。