2023年10月20日 12:59

大手町歩専道マネジメントは、神田と大手町を繋ぐ日本橋川に面した歩行者専用道路「大手町川端緑道」の未来の空間活用を見据えた社会実験「BATON PARK-KAWABATA-RYOKUDO-2023」を、国土交通省「まちなかウォーカブル推進事業」を活用し、10月23日~11月11日の20日間、大手町川端緑道8号線および大手町仲通り周辺にて実施する。
大手町川端緑道は、2014年に日本橋川沿いに整備された全長約780mの歩行者専用道路で、旧江戸城外堀の石積みが保存された緑豊かな親水空間だ。2025年竣工予定の「(仮称)内神田一丁目計画」における人道橋架橋に伴って、神田・大手町エリアの結節点として賑わいの創出や回遊性の向上が期待されている。
今回の「BATON PARK2023」では、国土交通省「まちなかウォーカブル推進事業」の千代田区内初の活用事例として、大手町川端緑道の未来の空間活用の検証に加え、誰もが歩いて楽しいウォーカブルな川沿い空間のあり方を検証する。思わず川沿いで過ごしたくなる・歩きたくなる川床風ベンチや芝生広場等、子どもから大人までそれぞれにとって「みんなの居場所」となるように居心地の良い居場所をカスタマイズできる空間となっている。
実験期間は10月23日~11月11日(大手町仲通りのみ、10月30日より開始)。実験場所は、大手町川端緑道8号線および大手町仲通り周辺(東京都千代田区大手町1-9)。