2023年10月20日 09:02

中川政七商店は、同社初のコンペティション「地産地匠アワード」を開催する。「地産地匠」=地元生産×地元意匠。地元メーカー×地元デザイナー2者合同によるプロダクトを募集し、すべての受賞商品の販路支援まで行なう唯一無二のアワードとなる。継続的な生産と販売によって、産地のメーカーおよびデザイナーに利益が還元される仕組みを目指す。今年度の応募作は、2024年1月31日まで受付中だ。

本アワードが目指すのは、メーカーとデザイナーが協働してこそ生まれる新しいスタンダードの発掘と、受賞作の商品化・流通による産地の作り手・デザイナーへの還元。中川政七商店が展開する、全国に約60店舗展開する直営店や工芸メーカーのコンサルティング、流通支援事業等のノウハウを活かし、受賞作の継続的な生産と販売を支援する。

今、地域に拠点を置き、地域と関わるデザイナーの活躍が増す中、その取り組みを深める新たなアワードが誕生する。地域に根ざすメーカーと、地域を舞台に活動するデザイナーがタッグを組み、生み出したプロダクトを募集するコンペティション「地産地匠アワード」となる。

地産地匠アワード2024の応募対象は、日本各地の風土や手仕事が活かされたもの(衣食住に関わるプロダクト)。※食品は除く。※国内外未発表・未発売のもの。応募期間は2024年1月31日まで。グランプリ1点(100万円)、準グランプリ1点(50万円)、優秀賞3点(30万円)、すべての受賞商品を責任を持って販路支援する。

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