2023年10月19日 09:43

コントロールPDは、10月22日、神戸市北区しあわせの村で、「ハロウィンPD仮装ウォーク」を開催する。

パーキンソン病は指定難病で、現在国内の患者数は約29万人。超高齢化社会に突入している日本では患者数は増え続けている。今回の「ハロウィンPD仮装ウォーク」では、パーキンソン病の当事者や家族が、社会から孤立しないこと、診断に時間がかかるパーキンソン病の早期受診の為の啓発を目的としている。イベントで一緒に楽しく過ごす時間を通して、当事者や家族への理解が進んだり、パーキンソン病に関心を持ってもらえたらとの想いで、スタッフは日々準備を進めている。一般の人を交えてのイベント開催は、「同じ空間で一緒に過ごすことが、相手への理解を深める一番の方法」であり、パーキンソン啓発のウオークイベントとしては、日本で初めての開催となる(10月10日時点 同社調べ)。

「ハロウィンPD仮装ウォーク」は、病気の事を知られたくない人でも、一般の人も参加するイベントであり、そして簡単な仮装をすることで、心理的ハードルを下げて参加できるように配慮した。そして、パーキンソン病関係者だけではなく、多くの人に一緒に楽しみながらパーキンソン病について知ってもらえる工夫もしているので、少しでも気になっているという人にも、是非参加してもらいたいと思っている。午前中はイベントとウォーク、午後からは、パーキンソン病について学ぶ機会や当事者同志の交流、家でできるリハビリの提案等を行う。

会場は、神戸市しあわせの村(神戸市北区)。開催日は10月22日。

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