2023年09月25日 13:00

丹波焼陶器まつり実行委員会は、10月5日〜22日まで、「第46回丹波焼陶器まつり 秋の郷めぐり」を開催する。
丹波焼は、兵庫県丹波篠山市今田町立杭周辺で作られている陶器。平安時代の終わりから鎌倉時代の初めに発祥したと言われており、日本を代表する焼き物の産地「日本六古窯」のひとつとして日本遺産にも認定されている。窯が開かれてからおよそ850年、お皿や湯のみ、徳利、花瓶など生活用器を中心に焼きつづけており、土の温かみを感じられる素朴な雰囲気が人気を集めている。
期間中、「丹波焼窯元めぐり市」(開催期間:10月5日〜22日、開催場所:各窯元)では、約50軒の窯元で、特別価格での販売や掘り出し物市、ろくろ体験などを楽しめる。つくり手と話をしながらうつわを選ぶと、愛着もひとしおだ。丹波伝統工芸公園 立杭陶の郷では、10月7日・14日・21日に陶器や飲食ブースが並ぶ「土曜うつわ市・土曜マルシェ」を開催。丹波伝統工芸公園 立杭陶の郷の園内に窯元が出店する。窯元ごとの作風の違いを見比べて楽しみながら、実物を見て、手に取って、自分だけのお気に入りの器に出会える。飲食や農産物の販売ブースも出店するので、丹波篠山の秋の味覚もいっしょに楽しめる。そのほか、50軒の窯元の作品を落札できるチャリティーオークションや平日限定のクーポン券、豪華景品が当たる宝くじ、街角コンサートなど、たくさんの催しを用意している。
開催期間は10月5日〜22日。