2023年09月22日 12:42

アートパラ深川おしゃべりな芸術祭実行委員会・アートパラ深川は、障がいのあるアーティストの作品で街全体を美術館にしてしまう市民芸術祭「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭2023」を、10月14日~22日の9日間、江東区で開催する。

「アートパラ深川おしゃべりな芸術祭」は地域住民が中心となり、資金ゼロから立ち上げた市民芸術祭。アートの力が人々を引き寄せ、おしゃべりを楽しみ、障がいの有無を飛び越えて、お互いを認め合う、「共に生きる」社会を目指す。江戸の昔から下町情緒の息づく江東区、門前仲町・清澄白河・森下の深川エリアに加え、2022年より豊洲エリアが加わり、個性豊かなアートが街全体に溢れる。

芸術祭を通して、「深川のマチとヒト」の魅力にも触れてもらい、開催期間中には偶然の出逢いを楽しむ「街なかアート」。2022年の公募展入賞作家の原画の展示&販売や、森下の商店街「のらくろ~ド」では、車椅子体験をはじめ、障がいのあるメンバーで構成されたロックバンド「サルサガムテープ」によるパワフルなライブパフォーマンス、神社仏閣巡りとアート鑑賞が融合した街歩きなど、イベントやワークショップなど盛沢山な9日間だ。
本年は例年開催の全国公募展は行わず、過去3年間の入選・入賞作品を高度な印刷技術で原画から複製した約550点のアートを街なかに展示し、2022年の公募展入賞アーティストの個展「アートパラ・マーケット・フェア」を開催する。

会期は10月14日~22日。エリアは、深川エリア(門前仲町・清澄白河・森下)周辺+豊洲周辺。

公式HP