2023年08月30日 19:35

「星野リゾート リゾナーレ熱海」では、10月1日~2024年2月29日に、日本製の手持ち花火の美しさを学べる旅育プログラム「花火の学校」を初開催する。

本プログラムでは、まず花火師をイメージした衣装を着て、手持ち花火についてクイズ形式で学ぶ。花火について学んだあとは、手持ち花火を実際に体験。光が真っ直ぐで勢いのあるススキ花火と、光がパチパチと弾けるスパークル花火を使用し、多様な光の形を見比べることができる。

さらに、青色の複雑な炎色反応を見ることができるオリジナル花火を用意。熱海の海にちなんで波を想像させる白から青へのグラデーションが特徴。日本製の手持ち花火を実際に体験することで、クイズで学んだ知識を深め、色や形の美しさを発見する。最後に振り返りをワークシートにまとめて、旅の思い出として持ち帰ることができる。

リゾナーレ熱海が位置する静岡県熱海市は、70年以上続く花火大会が1年に10回以上開催されている。近年、公園での花火の使用制限や海外製花火の輸入など様々な要因から、国内の手持ち花火の生産額と消費量が減少傾向にある。子どもに日本製の手持ち花火の美しさを発見して、知的好奇心を育んでほしいという思いから、静岡県の手持ち花火製造会社「井上玩具煙火」の協力のもと、実施に至った。

料金は1名2000円 (税込)、定員は各回最大2組(1組4名まで)。対象は4歳以上の宿泊者(推奨年齢は小学校低学年、保護者の同伴必須)。予約はこちら