2023年08月25日 18:57

関西電力は、冷蔵庫にカメラを外付けし、冷蔵庫の中身をアプリで確認できる「冷蔵庫カメラサービス」を開発。本サービスの提供に向け、8月25日、国内最大級のクラウドファンディングプラットフォーム「CAMPFIRE」を通じた支援者募集を開始した。同社によるクラウドファンディングの活用は、今回が初めてとなる。
本サービスは、冷蔵庫の扉を開けた際に、外付けしたカメラが庫内を自動撮影し、扉を閉じた際に、撮影した画像をクラウドにアップロードする仕組み。ユーザーはスマートフォン等のアプリから、冷蔵庫内(冷蔵室・野菜室)を確認できる機能、25品目の野菜の消費期限の目安が確認できる機能を利用できる。
本サービスにより、スマホを見て、冷蔵庫の中身を確認しながら買い物ができるので、同じものを買ってしまったり、買い忘れてしまう心配が軽減される。特に鮮度管理が難しい野菜室には、野菜の消費期限の目安を教えてくれる機能がついているので、フードロス防止も期待できる。
今回のクラウドファンディングでは、10月22日までに、850万円以上の支援を目指す。支援者にはリターンとして本サービスの1年間利用権を提供する。目標金額を達成すれば、2024年5月下旬からサービス提供を開始する予定。詳しくは、「CAMPFIRE」内の「冷蔵庫カメラサービス」プロジェクトページへ。