2023年08月25日 18:50

フーディソンは、9月8日~21日の14日間、東京電力ホールディングス(東京電力HD)と協業し、同社運営の魚屋「sakana bacca(サカナバッカ)」全店にて、「発見!ふくしまフェア 第7弾」を開催する。

同社は2019年10月より福島県から事業を受託。同社運営の飲食店向け生鮮EC「魚ポチ」や、一般消費者向けの鮮魚小売店「sakana bacca」で「ふくしま常磐ものフェア」を開催してきた。またフェア以外の期間も継続的に福島県の産地から鮮魚を仕入れ、販売している。

一方、sakana baccaは、都内に9店舗を展開する魚屋。日本の豊かな「魚食」の文化を一般に広く伝えたいと、日本の風景から減りつつある街の魚屋をモダンにアップデート。食べて美味しいだけではなく、魚を知り、体験できるお店作りを目指して、東京ではあまり流通していない魚種や高鮮度の鮮魚を産地や市場から仕入れている。

8月24日にALPS処理水が海洋に放出され、多くのメディアから同社の受け止め方について問い合わせが寄せられている。同社としては、国や専門機関の基準をクリアしている水産品は仕入れ、福島の産地のために今後も継続して販売を行う。本フェアは福島県水産品の、より一層の風評払拭に向け、首都圏の消費者を対象に福島県産品の美味しさや魅力を伝えるために実施。期間中、ヒラメやホッキ貝など福島県産の「常磐(じょうばん)もの」やsakana baccaオリジナル丼を販売する。