2023年08月25日 15:52

「ほぼ日」は9月1日午前11時より、「ほぼ日手帳 2024」の販売を開始する。新作ラインナップの一つとして、NHK連続テレビ小説「らんまん」のモデルとなった植物学者の牧野富太郎博士が描いた植物図をあしらったデザインが登場する。牧野博士の植物図とほぼ日手帳のコラボレーションは今回で5回目。2024年版では、ヤマザクラが表紙になった「ほぼ日手帳HON」が初めて加わる。
牧野博士が1891年に発表し、「日本植物志図篇」第1巻第11集第67図版で描かれた「シハイスミレ」の植物図が、weeksの表紙に広がる。牧野博士の生まれ故郷である土佐の春を彩るように咲く紫色の花で、葉裏が紫色であることから、「紫背スミレ=シハイスミレ」と名付けられた。花びらはもちろん、がく、葉、根、雄しべと雌しべまでじっくりと観察して描かれている。
さらに、牧野博士が1901年に描いた「コウシンソウ」の植物図をプリントしたシンプルなデザインの手帳カバーが、新たにカズンサイズでも登場。2023年春に発売したオリジナルサイズも再登場する。可憐に咲くコウシンソウを生成色のコットン地にインクジェットでプリント。背面のポケットを広げてみると、「我が国には、名なし草などという植物は一本もない」という牧野博士の言葉を英訳した隠しメッセージも。
手帳とぴったりのサイズの下敷きも、オリジナル・カズン・weeksの3つのサイズを用意。詳しくは、ほぼ日手帳2024×牧野富太郎 特設ページへ。