2023年08月25日 12:22

進風で展開している水産卸の通販サイト「ウオス」では、さらなる低価格にて商品提供をすべくリニューアルオープンを行った。
近年、物価高の影響もあり、多くの飲食店から「食材の仕入れ価格が高くなっていて経営が苦しい。安く仕入れできないか」などの問い合わせが激増。水産卸のウオスとして何かできることはないかを考えていたところ「利益を無視してでも水産物の卸売りの価格を安くしよう」とスタッフの意見が一致。飲食店へ販売している業務用水産物の販売価格を「さらなる低価格提供」するため、仕入れをする中で発生する中間マージンを無くした仕入れを実現した。
飲食店が鮭やカニ、エビやイカなど水産物を仕入れる場合、通常、中間業者を3~4社はさむことが一般的。この流通経路こそが、原価高騰の原因といっても過言ではない。そこに目をつけた水産卸のウオスは、漁港や漁師など、第一次産業に携わる人との連携は必要不可欠と判断。北海道内に点在する各漁港と密に連携をとり中間マージンをカットし、さらに「価格安く提供」を実現させた。
飲食店から人気の、北海道産ホタテをはじめ北海道産鮭やカニ、エビやたらこ等、北海道グルメを代表する水産物の買い付け量を倍増。また国内販売強化に伴い、各漁港や漁師、水産物の製造工場や加工場と密な連携をとることにより、一層高品質な水産物を価格安く提供できると考えている。