2023年08月21日 12:46

日販グループホールディングス(日販 GHD)、および日本出版販売(日販)とオカムラは、植物工場と働く場を掛け合わせた「City Farming オフィス向けパッケージ」の開発を開始する。
日販は、年間を通して毎日新鮮ないちごが収穫できる植物工場を生活空間に提供するサービス「City Farming」について、4月1日より社会実装に向けた事業構築を進めており、これまでリテールを中心に、様々な生活空間にサービスを提供してきた。今回、日販とオカムラがコラボレーションすることで、日常で多くの時間を過ごすオフィス空間にCity Farmingを展開。オフィスでCity Farmingに関わることを通じて社員同士のコミュニケーションの活性化を期待する。
City Farming オフィス向けパッケージでは、オフィスに日販のCity Farmingを導入し、オカムラがその空間に適したプロダクトや活用方法のコンサルティングを行い、働く人の心身の調和と活力の向上を図る場づくりを提案する。City Farmingを中心とした空間とその活用により、社員同士のコミュニケーションを活性化し、誰もが活き活きと働きパフォーマンスを最大限に発揮できる場の実現を目指す。
オフィス向けパッケージの開発に向け、オカムラのラボオフィス「CO-EN LABO」(東京都渋谷区)に、8月5日~9月8日まで、City Farmingを試験導入。効果検証を通じてパッケージを確立し、2024年1月のサービス開始を予定している。