2023年08月09日 16:03

パーソルホールディングスは、パーソル総合研究所と東京都市大学の坂倉杏介教授、「おやまちリビングラボ」と共同で、「はたらくWell-beingを体験する対話型ゲーム‐いいゆ-」を開発した。

はたらく価値観の多様化など、個人へのパワーシフトを背景に、はたらくことを通じてその人自身が感じる幸せ、「はたらくWell-being」が求められる時代へと変化している。本ゲームは、職業生活におけるWell-beingに影響する要因を理解し、個人と職場のWell-beingな状態を醸成することを支援することを目的に開発された。

コンセプトは、「個人や職場が楽しく『はたらくWell-being』に取り組みやすいビジネスゲーム」。「温泉旅館」という、想像しやすく、かつ普段の職場とは違った状況設定の中で、ロールプレイで演じる役割に自然と集中することができる。ゲームの世界に没入することで、「自分を知る」「他者を想像する」といった、学びの体験を促進。この学びの体験を通じて、自身や同僚たちがどんな時に「はたらくWell-being」を感じるのかを理解・言語化する機会になる。

それだけでなく、「こう声がけすると相手はうれしいだろう」という自身の勝手な思い込みで声がけをしていないかといった「思考のバイアス」に気づくことができる。このほか、自身の声がけに対する評価や他のプレーヤーの声がけを聞くことで、対話力の向上が期待できる。詳しくはこちら