2023年08月08日 12:06

アイエスエフネットは、外国籍社員が活躍できる環境の整備のため、7月より新たに「外国籍メンター制度」を導入した。
同社は企業のITシステムに関する課題解決に向けて、幅広いソリューションで状況やニーズに応じたサービスを展開するITインフラ企業。約2000名のクラウド、サーバー、ネットワークセキュリティなどのITエンジニアが在籍し、日本全国15カ所の拠点に加え、中国、韓国、インドにも拠点を展開(1月4日時点)。「人財育成会社」を企業ブランドとし、ITインフラエンジニアの育成に力を入れている。
メンター制度とは、先輩社員が新入社員や若手社員を支援する取り組み。業務やキャリア、人間関係などについても、幅広くアドバイスを実施し、新入社員にとって身近で相談しやすい環境をつくる。また、新入社員にとって安心して相談できる場を提供するだけでなく、先輩社員にとっても傾聴スキルやコーチングスキルの向上が見込まれ、リーダー人財の育成にもつながる。アイエスエフネットの「外国籍メンター制度」では、外国籍や日本国籍の先輩社員がメンターとなり、入社3年以内の外国籍社員が抱える悩みを少しでも解消し、優秀な外国籍社員が安心して就労することを目的としている。また、本制度化に向けての課題抽出や、前年度にはトライアル期間を設け、運用面の検証なども実施した。アイエスエフネットでは、今後とも外国籍の働く環境の整備に向けてさらなる取り組みを進めていく。