山守人が約1年をかけプロデュースしたツーリズム事業は、雄大な大雪山の麓「上川町(北海道)」に(MTB)マウンテンバイクコースをオープン。サステナブルツーリズムコンテンツを創造する事業が、9月10日に本格スタートする。

「上川町」と「YAMANASHI MTB 山守人」は包括連携協定を締結し、山守人は町と協力しMTBによる町の活性化を推進していく。主な取り組みとして、林業体験×MTBを目指し、まずは森に入る機会を、MTBを使って創出する。またMTBを活用し、森林に関わる新たな産業、雇用を創出。さらに、森林を活用した教育、及び森林の産業に携わる人材の育成、人々の森林資源への理解促進及び環境保全活動の促進を図る。さらにこれらの内容を継続・発展させていくための、持続可能な人員体制を構築する。

9月10日当日はその試走オープニングイベントと協定調印式を行う。現地に足を運び、緻密なフィールドワークを重ねて、地元のために何ができるか、真剣に考え、町と一緒に取り組み、今回のオープンを迎えた。

YAMANASHI MTB 山守人は、マウンテンバイクという道具で人との絆を結び、地域社会に、どう役に立てるかを考え、人とつながる社会を目指しながら全国での活動を展開している。10年以上のノウハウを活かし、今後もMTBによる街づくり、地域活性化、森林空間活用など、スイスのツェルマットのようなサスティナブルな観光の街を目指す上川町に協力していく。