白洋舍は、人気ユーズドセレクトショップRAGTAGを運営するティンパンアレイと提携し、「古着買取サービス」を開始する。

大切に着用された衣類を白洋舍のクリーニング・リペア技術でよみがえらせ、古着買取サービスによって二次流通させることで、持続可能な衣料品ライフサイクルを推進する。溜池サービス店にて8月16日より受付を開始し、今後は徐々に店舗を増やしてサービスの拡大を計画している。

白洋舍は、1906年（明治39年）の創業以来、時代の変遷とともに技術・サービス向上に取り組んできた。高品質なクリーニングを提供することで、衣類を長く着続けてもらう手伝いをしてきたが、ファッション産業の環境負荷が問題視されている昨今の状況を受け、不要になった衣類を廃棄するのではなく、次の利用者に繋げるため、「古着買取サービス」の開始に至った。

利用者が、白洋舍に買取り対象アイテム（衣類・靴・バッグなど、白洋舍のクリーニングで受付が可能な物に限る）を持ち込み・受付後、ティンパンアレイが査定・買取・買取金の振込を行う。

白洋舍の技術力と、ティンパンアレイのリユースノウハウを活かし、着用中のメンテナンスから、大切な衣類を手放すその瞬間まで利用者に寄り添い、廃棄衣類ゼロの循環型社会の実現を目指す。※貴金属や時計などのアイテムは、本サービスでは取り扱いできない。