2023年07月28日 15:01

パーソルホールディングスは、社員の多様なはたらき方を推進するために、移動や宿泊にかかる費用を会社が負担する「ワーケーション制度」の運用を開始した。

パーソルグループは「はたらくWell-being創造カンパニー」として、多様なはたらき方や学びの機会の提供を通じて、一人ひとりの選択肢やはたらく自由を広げ、個人と社会の幸せを広げることを目指している。その一環として多様なはたらき方を推進するために、交通費と施設利用費は全額、宿泊費は1泊1万円までを会社負担とする新しい「ワーケーション制度」の運用を開始することとした。

「ワーケーション制度」はパーソルホールディングス等に所属する約600名の社員が対象で、部門や組織、プロジェクトチーム等のチーム単位で利用することが可能。今年度は約100名(20チーム)の利用を目標に、新しいメンバーや新組織が早期に関係性を構築することで成果を出せるようにすることや、既存のメンバーや組織の関係性を深めることで、パフォーマンスのさらなる向上等を目指している。なお、7月は「TOWAピュアコテージ」と「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」で約30名を対象に実施している。制度の利用者にはアンケートを実施し、ワーケーション自体の効果や社員のエンゲージメントとの関連を分析、その結果を後日公表する予定だ。

パーソルホールディングス