2023年07月27日 12:54

ロフトワークは、プロトタイプを起点にしたアジャイルなイノベーション創出の手法「TKMK(トキメキ)プロトタイピング」のサービスを、新規事業・製品・サービス開発に携わる企業に向けて開始する。
「TKMKプロトタイピング」は、「30日でカタチにする」をテーマに、長期間のリサーチから脱して、プロトタイプを起点にした商品開発や新規事業開発を推進するサービス。
企業の商品開発や新規事業開発の現場では、実現可能性を検討するリサーチに長い期間が費やされる。さらに、そこから先に進めない「リサーチ止まり」や「リサーチ疲れ」の状況に陥ってしまうプロジェクトが少なくない。TKMKプロトタイピングは、アイデアの発掘から、実際の商品やサービスの開発・改善までを迅速に行う。
デジタルツールやフィジカルモックアップを作るFabマシーンなど、様々なツールや手法を使いながら、商品やサービスの価値を短期間で「見える化」。サービスやプロダクトがどのようなシーンで使われ、どのような価値を提供できるのか。さらにユーザー体験まで考えられるプロトタイプを作り、商品やサービス開発、新規事業開発をアジャイルに推進する。また、アーティストやクリエイターとの共同作業を取り入れることで、既成概念や固定観念から逸脱した、より創造的な成果物を生み出すことが可能となる。
なお、8月4日に東京・渋谷のSHIBUYA QWSで、「TKMKプロトタイピング」を解説するトークイベントを開催する。詳しくはこちら。