2023年07月14日 09:12

シビック・クリエイティブ・ベース東京[CCBT]は、CCBTのパートナーとして創作活動を行うアーティスト・フェローの第2回目となる公募を行い、審査の結果、5組を決定した。

本年度は、AIと市民による散歩体験の再発見、メタバースと連動するデジタル・ファッションのプラットフォームの創出、パフォーマンス作品の新たな鑑賞体験やスヌーズレン(センサリールーム)の開発、さらには家電楽器による新たな祭りの開催など、多彩な企画が選考された。AI、Web3、音楽表現・パフォーミングアーツ、ダイバーシティ&インクルージョン、市民参画プロジェクト等の5つのテーマ「AI等のテクノロジーを応用した新しいアート表現の開発」「XRやNFT等のWeb3におけるクリエイティビティを試行するプロジェクトや表現の開発」「インターネット以降の新しいシーン形成を目指す、音楽表現・パフォーミングアーツ」「障害の有無に関わらずみんなで楽しめるプロジェクトの構築」「ハッカソンやワークショップ等を通じた市民参画によるプラットフォームの形成」で企画を公募。2022年度の2倍となる141件の応募が寄せられ、審査の結果、5組のフェローを決定した。

contact Gonzoや、和田永さんが率いるELECTRONICOS FANTASTICOS!、岩沢兄弟による新たなチームが、CCBTを拠点に新企画に挑む。また、次世代のクリエイティブ集団SynfluxやSnoezeLab.は、ファッションやデザインを通じた新たなビジョンを提案。これらフェローの活動は、8月より順次公開予定だ。

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