2023年07月13日 10:21

フローレンスは、ひとり親家庭や経済的に厳しい子育て家庭を対象に体験の機会を提供することで夏休み格差を埋める「#夏休み格差をなくそう プロジェクト」を開始する。

多くの子ども達が海水浴やキャンプ、スポーツ観戦、野外学習といった体験を心待ちにする、夏休み。しかし、いま日本では、子どもの7人に1人が相対的貧困の環境下にあり、夏休みを寂しい思いで過ごす子どもが少なくない。学校が無い夏休み期間は家庭によって格差が拡大しやすい状況がある。フローレンスでは、これまでも夏休みに食料品の無料支援や機会提供を強化し、栄養や体験の格差解消の取り組みを行ってきたが、今回は複数の民間企業と連携し、夏休み格差のなかでも体験格差を埋めるプロジェクトを実施する。

体験は学力や非認知能力にも影響を与え、子どもの成長にとって大切な要素であるということが文部科学省等の調査でもわかっている。同プロジェクトを通して家庭の状況に関わらず、全ての子ども達が夏休みの体験を楽しみ、そして様々な体験を通して叶えたい未来を描き、創造できる社会を目指す。メインパートナーに日本最大級の遊び予約サイト「アソビュー」を運営するアソビューを迎え、日本航空、日本生命保険、日本テレビ放送網、アステラス製薬、トリンプ・インターナショナル・ジャパン、あきんどスシロー、ユニクロなどの民間企業と連携のもと、個人や法人企業から寄付を募り全国1000世帯に体験の機会を届けることを目指す。

期間は7月12日~9月30日。

プロジェクトへの寄付受付ページ / 体験への応募ページ