2023年07月12日 15:12

壱岐イルカパーク&リゾートを運営するIKI PARK MANAGEMENT(イキ・パーク・マネジメントは、「morino cafe @ ten(モリノカフェ テン)」を、8月11日よりオープンする。

近年、世界的に健康志向の人々が増加する中、日本においても食材への興味関心が増加傾向にある。また、新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに、コミュニケーションの減少や運動不足などによる、ストレス増加などが懸念されている。過去3年において心療内科への相談や引きこもりなどの件数が増加しているという調査結果も。

壱岐の山の中には、これまであまり活用されてこなかった、山野草や山菜などの食材が多く眠っている。また、無農薬や有機栽培に挑戦する農家も増えてきていることで、農業分野でも質の高い食材が増えつつある。そこでこの度、これらの食材を活用すべく、「morino cafe @ ten」をオープン。自然の恵みを新鮮なままに、添加物をほとんど使わない「心も身体も内側から整える創作料理」として提供する。

さらに「morino cafe @ ten」の建屋となる物件は、第3回プラダ・フェルトリネッリ賞を受賞した、松嶋圭さんの短編集「陽光」の舞台。松島圭さんの祖父母が経営する元「診療所」が、心と身体を癒す「カフェ」となった。なお「morino cafe @ ten」は2024年度からは、カフェの他、隣接している山を使ったグランピング施設を立ち上げ、オーベルジュ(宿泊可能なカフェレストラン)として、運営を開始する。