2023年07月11日 15:45

セキドは、東洋製罐が製造するドローン用の遠隔型スプレー缶噴射装置「SABOT-3(サボット-3)」の販売を開始した。
セキドは、日本国内において4万5000社以上の企業や官公庁と取引実績がある、ドローンの販売並びに各種サポート業務のリーディングカンパニー。ドローンの世界最大手であるDJI社の代理店を日本国内で初めてスタートさせ、東京都虎ノ門と神奈川県横浜市、福岡県博多市にてドローン総合施設を運営している。
「SABOT-3」は、DJIの産業用ドローンプラットフォームM350/300 RTKに加工不要で取り付けできるスプレー缶噴射装置。DJI Pilotアプリや送信機での操作に対応し、用途に合わせてスプレー缶を替えることで、高所や足場が必要な箇所での構造物の軽補修、点検時のマーキング、洗浄、鳥害対策、害虫駆除などの作業を、低コストで安全かつ短時間で実施できる。
「SABOT-3」は、DJIのSKYPORTを採用し、M350/300 RTKにワンタッチで取り付ける事ができる。機体に手を加える必要が無いため、他のペイロードへの切り替えもスムーズで、汎用性を損なわない。また、「SABOT-3」はDJIのPAYLOAD SDKによって開発されており、取り付け後は自動的に標準の飛行制御アプリのDJI Pilotに認識され、操作を開始する事ができる。セットアップが簡便なだけでなく、オペレーターが使い慣れたアプリをそのまま使用する事が可能だ。
価格は見積りにて案内。