2023年07月06日 13:02

Cleaf(クリーフ)は、ピープルマネジメントを成功に導く1on1クラウド「Cleaf」のβ版を7月6日に公開する。
「人的資本経営」の考え方が注目されるようになり、管理職がメンバー一人ひとりを理解・尊重することの重要性が高まっている。一方で、「時間・場所・契約にとらわれない柔軟な働き方」が広まり、個人の働き方の選択肢が増えつつあることに伴い、組織マネジメントの難易度は上がっていると言える。こうした問題に対し、上司と部下の相互理解や信頼関係の構築を目的として「1on1面談」を導入する企業が急増している。「Cleaf」は「1on1面談の質の向上」と「1on1の社内運用の効率化」を実現するクラウドサービスだ。
「Cleaf」は、1on1面談実施前に部下側から話したいトピックと上司に求める対応を設定でき、事前に上司に共有される。これにより上司は部下とのコミュニケーションミスを防げる。1on1実施中は、「自分だけのメモ」、「1on1相手と共有するメモ」、「上司の上司へのレポートメモ」が一つの画面内で操作可能。「レポートメモ」に記載した情報は1on1終了後に自身の上司(マネージャーや経営者)へ共有される。この機能により、現場で1on1が実施されるたびに、マネージャーや経営者は階層の離れた従業員の状況を把握することができる。
「Cleaf」は、すでに多くの企業にてβ版の導入が決まっており、リリース直後から1000名近くのユーザーが利用する予定。今後はユーザーの声を反映させた上で12月に正式版のリリースを予定している。