出張シェフサービス「シェアダイン」を運営するシェアダインは、飲食事業者向けの、必要なときだけスポットで、即戦力の出張シェフの手配が可能な「スポットシェフ」を正式リリースする。

同社では6月に「コロナ禍後の店舗運営に関するアンケート」を実施したところ、物価上昇による原材料費・光熱費の高騰と、飲食需要の急回復による人手不足により定休日を設けるなどが原因の、機会損失の影響が現れていることが分かった。また、「繁閑の波により、採用計画が立てづらい」といった回答も22.8%あり、繁閑の差に左右される飲食店・サービス業ならではの課題があることが分かった。

「スポットシェフ」では、必要な時だけスポットで即戦力のシェフが手配可能。そのため、人手不足が原因の定休日による機会損失をなくし、売上が増加する。また、採用コストの削減・人件費（固定費）の最適化によるビジネスモデルが構築可能。最短15秒でのマッチング実績を誇る。

2022年10月に限定公開したプロダクトβ版においては、リリース後8カ月で、ホテルや婚礼施設、人気飲食店、セントラルキッチンや介護施設まで広い業態での利用が進み、登録事業者は375社に。消費の急回復による人手不足等、様々な課題を抱える飲食事業者が、スポット人材を活用することで、アフターコロナの新しいビジネスモデルへの転換を実現可能にするサービスとなる。手数料は18%~最大30%、求人掲載は無料。詳しくはこちら。