2023年07月05日 12:56

地球の歩き方は、インバウンド市場回復の高まりを受けて、練馬区と制作した冊子「豊島園通りの歩き方」多言語版を6月13日より配布開始した。

旅行ガイドブック「地球の歩き方」は1979年の創刊以来、約160の国と地域を網羅する個人旅行のバイブルとして多くの方に愛されている。これまで培ってきた編集力を活かし、企業や自治体と連携して制作しているのがコラボ冊子だ。今回は、練馬区の魅力を広く世界にも発信するため、コラボ冊子を多言語化。英語・韓国語・中国語繁体字・中国語簡体字の4言語で制作した。

「豊島園通りの歩き方」は、6月16日にオープンした「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター」へ訪れる観光客に練馬区の魅力を伝えるべく、最寄り駅「豊島園駅」からおよそ徒歩10分圏内にある飲食店を中心に、お勧めの散策コースや立ち寄りスポット、練馬の名物土産を紹介している。巻頭にはジェネラルインフォメーションとして、同冊子のタイトルである「豊島園通り」のある練馬区の区名の由来や区の紋章などの基本情報の他、練馬区の公式アニメキャラクターの「ねり丸」についても記載している。また、豊島園通りの飲食店や神社などの立ち寄りスポットを含む散策コースやまち歩きMAPの他に、「豊島園通り」の名前の由来などにも触れているところが「地球の歩き方」らしい学び要素のある冊子になっている。

配布場所は、練馬区内の観光案内所、図書館、区民事務所の他、西武鉄道各駅など。

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