2023年06月30日 12:25

日刊自動車新聞社は、6月30日、「第36回 日刊自動車新聞 用品大賞2023」のグランプリと準グランプリ、各部門賞を決定した。
「日刊自動車新聞 用品大賞」は1987年のスタート以来、自動車ユーザーに多彩で充実したカーライフを提案するとともに、自動車用品の販売促進と業界発展に寄与することを目的として選定し、今年で36回目を迎えた。選定対象は、2022年4月〜2023年6月の期間に発表、発売し、注目を集めた各ジャンルのカー用品。カー用品販売店の協力のもと実施したアンケート調査の結果も参考に各賞を決定した。選定にあたっては社内に「日刊自動車新聞用品大賞2023選定委員会」を設置。販売数量だけでなく商品開発のアイデアや話題性、業界貢献度、社会状況なども鑑み、総合的に評価した。
グランプリはセルスター工業の「RD-40/RD-60」、準グランプリはパナソニック カーエレクトロニクスの「Blue Battery caos」を選出した。今回の用品大賞は、ドライバーへ安全運転を意識づける機能が搭載された製品や、送迎用バスへの取り付けが義務化となった置き去り防止装置など、安全・安心をキーワードにした製品が目立った。また、製品販売時に付加価値を提案しやすい用品や、人気の続くアウトドア向けの特長ある製品、利便性の高い定番のカー用品なども選出した。表彰はグランプリ、準グランプリのほか、17部門と特別賞の合計25社。
表彰式は7月14日に都内のホテルで開催。発表は、本紙紙面のほか、同社電子版、公式Twitter、公式Instagram。