2023年06月28日 13:01

和平は、ボランティアの活動日数・時間を自動で記録できる「civicship(シビックシップ)」の展開に向けて、事業に賛同するパートナー企業・市民団体・自治体を募集する。
同社は、2021年10月から「ソーシャル×データサイエンス」をテーマに事業開発を進めてきた。現在、日本の共助促進に関する取り組みは、自治体や教育機関などの組織が主導して進められている。その中でも、ボランティアポイント制度が注目を集めており、ポイントをお金やモノと交換できる仕組みも増えている。そこで、「civicship」というプラットフォームを立ち上げた。
サービス名である「civicship」は、「civic」と「leadership」を組み合わせた造語。「civicship」は、ボランティアが携行するスマートフォンのGPSと活動場所を照合することで自動で活動を記録し、閲覧・発信することができるサービスだ。共助の拡大が求められる中、これまでに紡がれてきているボランティアという既存の共助を感じられるようにすることで、誰かが自身の時間や資金を市民団体に投じるきっかけづくりのサービスとして「civicship」は開発されている。
今回、「civicship」を通して、気軽に市民活動に関与でき、長く活動し続けられる環境を提供するために、「トライアルパートナー」「コミュニティパートナー」の2つの区分で、同事業に賛同するパートナー企業・市民団体・自治体を募集する。