2023年06月27日 19:32

IT FORCは、見守りタグを用いた児童の見守りサービス「きっずなび」を6月28日に提供開始する。名札やバッグにつけるだけで、頻発するバス置き去りや教室抜け出しによる事故を未然に防ぐ。
「きっずなび」は、児童の名札やバッグに見守りタグ(ビーコンタグ=Bluetoothを利用した小型の電波発信機)をつけるだけで、送迎バスや施設の入口などに設置された受信機(ゲートウェイ)が、児童の施設への入退をリアルタイムで検知する。入退情報はパソコンやタブレット、アプリ、メール等で確認でき、施設スタッフ・バス運転者・保護者などが「児童を見守る」ことで異常事態を早期発見し、事故を未然に防ぐ。
また、児童の活動記録を保護者へ簡単にメール送信できるなど施設スタッフの業務負担を減らす機能を併せて提供する。「きっずなび」の利用料金は児童50人のモデル例の場合、児童一人あたり月額税込み439円から(初期導入費用別。33万円(税込)から)。導入のための補助金活用もサポートする。
きっずなびの対象施設(例)は、保育所、幼稚園、地域型保育所、放課後児童クラブ、障害児通所支援サービス、小学校、中学校、各種習い事施設など。
「きっずなび」リリースに伴い、個別相談会(無料)を開催。導入を検討している施設に寄り添い、各種補助金の手続きを一緒にサポートしながらの導入が可能だ。ホームページより申し込みできる。