2023年06月07日 12:33

Medecoは、6月より「医療特化型 新規事業開発支援サービス」を提供開始した。
医療業界では、特殊な業界構造などを背景に新規事業の創出・成長が難しいと言われている。一方、医療業界では2024年4月より医師の働き方改革がスタート。短期的には残業規制を推進することも必要ではあるが、本質的には病院がこれまで以上に効率的に収益を上げ、コストを大幅に削減する抜本的な施策とセットでなければ、医師の働き方改革の実現は難しいのが実情だ。同社では、このような課題に対して「診療補助アプリ『整形外科これだけ』(23年7月正式公開予定)」「難治性めまい日記『メマモリ』」などを開発。数多くの現場課題に触れることで「医療現場が改革を求めている」ことを痛感してきた。
「医療特化型 新規事業開発支援サービス」は、インタビュー調査以降のMVP開発やグロースを支援するサービス。病院やクリニック、医療従事者に向けたサービスを展開したいクライアントが抱える様々な課題に対して、社内外の豊富なネットワークを用いて質の高いチームを作成し、アイディアの創出から実行までをトータルで伴走支援する。現場ニーズに対する解像度を最重視し、事業設計・開発・マーケティングを同時並行で実行する。期間や人数ではなく支援領域の幅によって料金を定めているため、数名が高い稼働率で支援する場合と比べ、リーズナブルかつクイックに事業のゼロイチ立ち上げが可能だ。医療現場の最前線で活躍する医療従事者、採用難易度の高いフルスタックエンジニアやUIUXデザイナーがワンチームでプロダクト開発を支援する。