2023年05月16日 19:03

毎日新聞が運営するファミリービジネス・メディア「Refalover(リファラバ)」は、5月25日、トークイベント「リファラバさんと話そう~私が家業を託せる人を見つけられた理由」を開催する。

近年、親族や従業員以外が事業を引き継ぐ第三者承継が増えている。背景にあるのは、後継者問題。帝国データバンクの全国企業「後継者不在率」動向調査(2022年)によると、後継者が「いない」または「未定」と答えた後継者不在企業は約15万社にのぼり、全体の57%を占める。M&A仲介やマッチングを手掛ける会社の認知度が上がり、第三者承継を「選択肢の一つ」と考える経営者も増えてきたが、家業を第三者に譲ることへの苦悩や、予期していなかった変化を迫られることへの不安感から、二の足を踏んでしまう場合が多いのも事実だ。

今回のイベントゲストは130年以上続く家業の豆腐店「山下ミツ商店」(石川県白山市)を第三者事業承継した山下浩希さんと、事業を継いだ同業の「染野屋」(茨城県取手市)の小野篤人さん。山下さんが赤の他人である小野さんに事業を託そうと思ったのはなぜなのか、小野さんはどうやって山下さんの思いに応えたのか。第三者承継に関わる全ての人に、「忘れてはいけない大切な視点」を教えてくれる。

参加費は、リアル参加5000円(飲食代込み)、オンライン参加2000円。日時は5月25日19時~20時30分。開催方法は、リアルとオンラインのハイブリッド形式。会場は、毎日ミライノベース(東京都杉並区高円寺南1の28の5)。

イベントの詳細