2015年06月01日 08:56

日本産業カウンセラー協会は、2014年度における全国の相談室(対面相談)、および通年無料電話相談「働く人の悩みホットライン」の相談件数と相談内容の統計結果をまとめた。

対面による相談件数は、総計4,454件(男性2,264件、女性2,190件)となり、前年度比4件の減少だった。

「働く人の悩みホットライン」では、総計5,323件(男性2,234件、女性3,089件)となり、前年度比24%増加した。

「対面による相談室」「働く人の悩みホットライン」のどちらにおいても30代、40代の企業中間管理職層にあたる年代からの相談が、全体の約6割を占める結果となった。

相談内容は「職場の問題」が最も多く、相談室32.6%、無料電話相談50.1%。

内訳は、仕事、人間関係、職場環境、労働条件、セクハラ・パワハラ、いじめ、の順だった。